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「辛麺屋桝元 中洲本店」行く前に知っておきたい5つのポイント
2019年6月14日

他店の食レポ

桝元 外観

「辛麺屋桝元 中洲本店」は中洲でいつも行列が出来る人気店。

同じ中洲エリアでも我が「恭や」からは若干離れているが、皆さんに中洲の魅力をもっと知ってもらいたいため先日取材に行ってきた。

今回は、お店紹介や口コミ・レビューのまとめと一緒に、行く前にぜひ知っておいてもらいたい注文時のポイントを5つ紹介させていただく。

辛いのが好きな人も苦手な人も、にんにく好きも嫌いな人も必見。好みに合わせて色んなオーダー方法があるぞ!

後半では、宮崎県発祥「辛麺屋桝元」という会社の魅力についてもご紹介。

ぜひ見るだけでも、汗をかきまくっていただきたい。

「辛麺屋桝元 中洲本店」ってこんなお店

桝元 ラーメン中辛 ¥780(税込)

「辛麺屋桝元 中洲本店」は、中洲にありながら宮崎発祥の辛麺を心ゆくまで食せるお店だ。

あまり目立たない中洲の路地裏にある店だが、毎晩大盛況。観光客、サラリーマン、中洲系といったあらゆる層のお客さんで賑わっている。

まずは実際に行った時の食レポをしながら、お店の紹介をしていこう。

注文する前に押さえておくべき5つのポイント

桝元 メニュー2

基本的に店内はいつも混雑しており、「メニュー表を見ながらのんびり注文を決める」という感じではない。

席に着いて一息ついたらすぐに注文を聞かれ、壁に書いてあるメニューを見ながら慌ただしく答える事になるだろう。

良く分からないまま注文し後で後悔してしまわないためにも、事前に以下で紹介する5つのポイントを把握しておこう。

  • ①ちぢれ麺と”特製”こんにゃく麺が選べる
  • ②辛さによって値段が違う
  • ③替玉ができない
  • ④にんにくの有無を決めておこう
  • ⑤なんこつがうまい

詳しく解説していく。

①ちぢれ麺と”特製”こんにゃく麺が選べる

麺はちぢれ麺と特製のこんにゃく麺の2種類から選べる。ちぢれ麺は少し細めのたまご麺。モチモチというよりも、少し堅めの噛みごたえがあるタイプだ。

こんにゃく麺は、こんにゃく麺と言いながら原料はこんにゃくではない。蕎麦粉と小麦粉が使われている。辛麺に合うように作られた特製の麺なので、こんにゃく嫌いな方でも試してみる価値はあるかもしれない。

②辛さによって値段が違う

辛さによって少しずつ値段が変わり、辛みが増すほど割高になっていくシステムだ。

スタンダードは辛さ量3倍の中辛(¥780税込)のようだが「5辛の大辛でもイケる」という声をよく聞くので、辛いのが大丈夫な方は大辛から挑戦してみてもいいだろう。

ちなみに、辛いのが苦手な人用に辛みを抜いた「ヌキ(¥730税込)」というメニューもあるので安心だ。

③替玉ができない

替え玉は出来ないのでご注意を。沢山食べる方は、麺量が2倍になるダブル(+¥200税込)を利用しよう。もちろん白ご飯を単品で注文することもできる。

④にんにくの有無を決めておこう

希望をすれば、スープの中にゴロゴロと生にんにくを入れてもらえる。

公式ホームページで「辛麺と一緒だったら、にんにくを食べても意外と臭いは残らない」というアピールがされていたが、真偽のほどは定かではないw

⑤なんこつがうまい

最後はこれ。常連さんの間では定番らしいのだが、初めて行く時にはなかなか知れないメニューかもしれない。

茹でられてトロットロのホロッホロになった肉付きのなんこつを、唐辛子たっぷりのポン酢でいただく、というメニューが絶品らしい。

チェックしておいて損はないだろう。

Twitter上にも「なんこつ」のツイートが沢山投稿されていたので、その中から「くら@麺類再開」さんの投稿を引用して紹介させていただく。

辛麺を実食!

桝元 麺中辛のちぢれ麺ダブル ¥980

今回の取材では、辛さ量3倍の中辛(¥780)をいただいた。

私は辛いのが苦手な方ではないのだが、まぁまぁ辛い。満席で、5月末の比較的暑めの夜だったということもあり、汗はダラダラ。食べ応え十分だった。

寒い夜には大辛に挑戦してみるのもありかもしれないが、基本は中辛でも十分楽しめる。

ここのスープは深い出汁感を味わうというよりも、辛さの中に旨みも感じる”ウマ辛”といった所。辛さの中にフワッと広がる鶏ガラの風味や、フレッシュなニラの風味を楽しもう。

ちなみに、にんにく有で注文したのだが、この日は「にんにくが切れてます」という予想外の状況だったw

麺はちぢれ麺のダブルを注文。

ちぢれ麺は中細で適度にコシがあり、サラリといけるタイプ。ダブルでもあっと言う間に食べ終えれた。

次はこんにゃく麺に挑戦してみたい、と思った。

「辛麺屋桝元 中洲本店」のメニュー

桝元 メニュー

メニューを紹介しておこう。

全て税込み価格で、辛さが増すごとに値段が上がっていく点だけ注意していただきたい。

  • 抜き(0倍) 730円
  • 小辛(1倍) 780円
  • 中辛(3倍) 780円
  • 大辛(5倍) 780円
  • 特辛(8倍) 880円
  • 激辛(15倍) 980円
  • スーパー(25倍) 1080円
  • ダブル(=大盛) 200円増し

麺だけでなく、なんこつと餃子といったメニューも楽しめる。

  • なんこつ 500円
  • 餃子 400円
  • ごはん 150円(大盛200円)

ビールや焼酎も置いてあるので、腰を据えて楽しむことも可能だ。

「辛麺屋桝元 中洲本店」の住所・電話番号など

外観 桝元 外観
住所 福岡市博多区中洲2丁目4−20
電話番号 092-262-6606
営業時間 20:00~04:00
定休日 日曜日

「辛麺屋桝元 中洲本店」は、錦小路という中州の路地沿いにある。大まかに言うと、中洲中央通りを基準にして、国体道路方面・天神寄りの位置にある。

福岡市営地下鉄「中洲川端」駅1番出口から徒歩5分、西鉄バス「南新地」バス停から徒歩3分で行ける。

中洲のど真ん中なので、駐車場は無い。

福岡にある他の店舗

「辛麺屋桝元」は宮崎県発祥のお店だが、福岡では中洲本店の他に9店舗のお店が営業している。簡単な店舗情報だけでも紹介しておこう。

福岡大名店

外観 桝元 大名
住所 福岡市中央区大名2-2-48
電話番号 092-732-3080
営業時間 11:30~15:00/18:00~2:00(土日祝は中休み無)
定休日 第一月曜日(不定休有)

福岡天神南店

外観 桝元 天神南
住所 福岡市中央区今泉1-13-31 プロスペリタ今泉テラス1F-B号
電話番号 092-734-2228
営業時間 11:00~02:00
定休日 火曜日(祝日変更・不定休有)

香椎店

外観 桝元 香椎
住所 福岡市東区下原4-2-1 ブランチ下原内
電話番号 092-710-8676
営業時間 11:00~22:00
定休日 無し

ちくしの店

外観 桝元 ちくしの
住所 筑紫野市杉塚2丁目6-15
電話番号 092-922-8993
営業時間 11:00~14:30/17:30~23:00
定休日 月曜日

若松大鳥居店

外観 桝元 若松
住所 北九州市若松区大字大鳥居460-4
電話番号 093-701-6703
営業時間 11:00~22:00(金土は23時まで)
定休日 無し

小倉徳力店

外観 桝元 小倉徳力
住所 北九州市小倉南区徳力3-7-3 プレアール徳力105号
電話番号 093-961-5123
営業時間 11:00~14:30/18:30~22:00
定休日 月曜日(祝日変更有)

行橋店

外観 桝元 行橋
住所 行橋市行事3丁目1-25
電話番号 093-026-2678
営業時間 11:00~22:00
定休日 不定休

沼本町店

外観 桝元 沼本
住所 北九州市小倉南区沼本町4丁目15-20
電話番号 093-475-7333
営業時間 11:00~14:30/17:30~21:30(土日祝は中休み無)
定休日 無し

門司店

外観 桝元 門司
住所 北九州市門司区西海岸3-4-28
電話番号 093-342-7997
営業時間 11:00~22:00
定休日 不定休

「辛麺屋桝元 中洲本店」口コミ・レビューのまとめ

私だけではなく、他のお客さんの感想も紹介しておこう。「Googleのクチコミ」と「食べログ」から引用させていただく。

吹き出し(女性7)
中辛を食べましたが、わりと普通にいけました。もうワンランクアップした辛さでもいいかも。全体的に好きなラーメン屋さんです(^^)
吹き出し(他人)5
こんにゃく麺と言っても冷麺とはまた違ったやつ!超ウマい。中辛を食べたけど、まだ大丈夫そう。お店のオススメは中からだったけど、辛いのが好きな人は大辛からでも大丈夫だよ!スープは完食。ウマい!必ずまた行く!次回は大辛を注文するよ。
吹き出し(真顔、ガッツポーズ)
にんにくは、有と言ってしまうと、まるごと煮込んだやつが4~5個入ってくる。実は、これがほくほくとして非常においしい。次の日が気にならなければ、にんにくはかならず入れて食べてみた方がよい。

どちらの口コミサイトでもかなりの高評価で、正直ビビったw

「Googleのクチコミ」では194件の投稿を集め、星は「4.0」。「食べログ」では96件の投稿を集め、星「3.47」。投稿数・星の点数ともに、それぞれのサイトの高評価ラインを軽く超えていた。

宮崎県発祥「辛麺屋桝元」ってこんなお店

桝元 サイト画像:桝元公式ホームページより引用

最後に、中洲本店のおおもと「辛麺屋桝元」グループについても少しだけ紹介をしておこう。2002年、宮崎県延岡市で創業。現在、全国33店舗に展開している人気の秘密に迫る。

「桝元」という店名の由来

『桝元』という会社の名前は、社長の名字ではない。

「株式会社 桝元」の社長は長宗我部 隆幸氏。

なぜ「桝元」という屋号が使われているのか、面白いエピソードを発見したので紹介しておこう。

『桝』を分解すると「キ・タ・イ(ヰ)」となり『元』は「元に戻ってくる」

これを合わせ「また(元)、来たい(キタイ=桝)お店になるように」という想いが込められているそうだ。

「美味い料理を出すのは当たり前。社員一人ひとりが人として成長し、すぐれたおもてなしをしてこそ『また来たいお店』になる。桝元は人を育てる会社」と、インタビュー動画で長宗我部社長はおっしゃっていた。

なんとも魅力に溢れる会社である。

LINEスタンプがある

桝元 ラインスタンプ

現在、福岡ではTVコマーシャルも流れ「辛麺=桝元」のイメージが確立されつつあるが、桝元のメディア進出は止まらない。

なんと「LINEスタンプ」まで発行されているのだ。

「カラーメン」というイメージキャラクターと、延岡弁の組み合わせがなんとも愛くるしいw

通販でも食せる桝元の辛麺

桝元 通販

桝元の辛麺は、全国どこにいても通販で手に入れることができる。

私も初めて「桝元」を知ったのは宮崎土産のレトルトだったが、レトルトとは思えない本格的な美味しさに衝撃を受けたのを覚えている。

麺は本格的なこんにゃく麺で食感はバツグンに美味く、スープも最高だった。興味はあるけど近場に店舗が無い、という方にはまず通販をオススメしたい。

まとめ

中洲には数多くのラーメン屋が存在するが、ここ「辛麺屋桝元 中洲本店」は数少ない辛麺が食せる店なので要チェックである。

そして、我が「恭や」も中洲では数少ない「豚骨醤油ラーメン」を食せる店なので要チェックである。

というか、是非お越しくださいw

「ブログを見た」と伝えていただければ、何かサービスさせていただきます!

一緒に働く仲間も随時募集中です!

恭や 博多本店

福岡県福岡市博多区中洲2-1-11プレイスポットしんばしビル
TEL:092-262-7111
営業時間:21:00~7:00(年中無休)

地下鉄中州川端駅徒歩5分中洲川端駅から413m

恭や  郡元店

鹿児島県鹿児島市郡元1-3-3
TEL:099-801-9008
営業時間:11:30~15:00 18:00~23:30(不定休)

市電唐湊電停前唐湊駅から24m

恭や 小戸店

福岡県福岡市西区小戸4丁目3−39 プチポルト小戸 一階
TEL:092-834-2658
営業時間:11:00~23:00(22:30LO)(不定休)|駐車場2台

福岡市地下鉄空港線 姪浜駅 徒歩12分